9月11日(水)11:55から、ヒルナンデスの人気のコーナー「思い出の洋服をリメイク」が放送されました。
番組内容と、私が調べたプチ情報をまとめましたので、見逃した方も、もう一度確認したい方も、どうぞご一読くださいね。
「思い出の洋服をリメイク」に登場したリメイク店はココです!
今回は、千葉県の「リフォームスタジオ」でリメイクが行われました。
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「リフォームスタジオ」は洋服のお直しの「マジックミシン」や靴修理の「リアット」などをやっている会社です。
「リフォームスタジオ」で洋服をお直ししたい方は、「マジックミシン」の店舗をこちらから検索するとスムーズですよ。
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☆リフォームスタジオでは 飼い主の洋服を、ペット用の服にする依頼が増えているそうです。
☆リフォームスタジオでは好きな生地を持ち込み、希望のデザインを依頼できるそうです。
「思い出の洋服をリメイク」コーナー内容の詳細
出演
ブルゾンちえみ さん
木下隆行(TKO )さん
滝菜月(アナウンサー)さん
リメイク1「ウェディングドレスを親子3人お揃いコーデにしたい!」
依頼者は、2年前にハワイで挙式をした女性。
その時に着たウェディングドレスを、10ヵ月の娘のドレスにリメイクしたいというのが依頼内容でした。
(番組途中で余った生地を、自分のスカートと旦那さんの蝶ネクタイにして欲しいという依頼がプラスされました。)
◇依頼者要望◇
①ウェディングドレスの裾の刺繍とビーズを生かしたデザインにして欲しい。
②子供の成長が早いので、長く着られるようにして欲しい。
①のデザイン要望に対して、リフォームスタジオ担当者の松本さんから、2つのデザインが提案されました。
1つ目は、レースが中心で、ワンピース部分だけでなく肩袖にもレースが使われているデザインでした。
2つ目は、ウェディングドレスのウェストあたりの生地を生かしながら、レース部分もあり、肩にレースがないデザインでした。
依頼者は、1つ目の肩袖レースありデザインを選びました。
②の要望に対しては、松本さんから、現在チューブトップワンピースみたいになっているのを、成長したらスカートとしてはけるようにするという提案がされました。
◇10ヶ月の娘さんのワンピースドレス リメイク過程◇
ウェディングドレスのレース部分、レースの下のサテン生地をカットしていくと、5つのパーツになりました。
レースとサテンを縫い合わせていき、胸元にゴムを通すとスカートの部分が完成しました。
次は肩の部分です。
レースを、粗い目にしてミシンで縫って、糸をひっぱりギャザーを作ります。
サテン生地の帯状の2枚の布をミシンで縫い合わせ、手作業でリボンの形に縫い合わせ、レース生地と合わせます。
肩の部分をスカートと合体させてワンピースが完成しました。
娘さんのワンピースドレスが完成しても、生地がけっこう余っていたので、依頼者から新たな要望がありました。
「結婚式を挙げたハワイに旅行に行って、カメラマンに写真を撮ってもらうので、親子コーディネートにしたい。」
ということで、奥さんのスカートと、旦那さんの蝶ネクタイもリ、ウェディングドレスからリメイクすることになしました。
◇奥さんのチュールレースのワンピース リメイク過程◇
寸法に合わせてウェディングドレスのレースの部分を切ります。
娘とおそろいになるようにウェスト部分にギャザーを作ります。
裏地とレースを縫いつけて、最後にウェストにホックの金具を縫い付けて完成です。
◇旦那さんの蝶ネクタイ リメイク過程◇
ウェディングドレスのウェスト部分の生地を活かしてのリメイクでした。
◇ウェディングドレス リメイク費用◇
ご本人ドレス 35,000円(税抜)
娘さんドレス 25,000円(税抜)
旦那さん蝶ネクタイ 3,000円(税抜)
合計63,000円
◇完成品お届け◇
10ヶ月の娘さんが試着してみると、ビーズのレースをスカート全体と肩口に使うことで、元のウェディングドレスのデザインを生かした仕上がりになりました。
成長したら、肩のストラップを外して、スカートとして使えるようになっています。
本当によく似合っていて、袖のレースが特に可愛いらしく 両親ともに喜んでいました。
奥さんのスカートは、足首よりも少し上くらいの丈で、ウェディングドレスのレース部分がそのままスカートとして生かされたシンプルだけど可愛い仕上がりでした。
旦那さんの白い蝶ネクタイは、着ていた黒いシャツと白黒のコントラストでよく合っていて素敵でした。
リメイク2「45年前の母のワンピースを大人カジュアルにリメイクしたい!」
依頼者は36歳の女性で、小学校の高学年くらいにお母さんからもらったワンピースをずっと愛用していました。
しかし、最近では、デザインが子供っぽいとタンスの肥やしになっています。
このワンピースは、お母さんが地元から家出のような形で東京に上京して働いて、実家に帰る時に勇気を出すために買ったもので、お母さんの思い出の品でした。
◇ 依頼者要望◇
①ゆとりを持たせる。
②袖をつけて露出を抑える。
③胸元のタックを生かす。
この要望に対し、リフォームスタジオの松本さんからは、大胆にデニムを使う案が出されました。
スカートの大部分と、肩の袖にデニムを使うデザインです。
◇リメイク過程 ◇
赤地に黄色い細かい小花柄のワンピースのウェストの部分を全部外して、5分くらいで上下に解体されました。
スカートの横の部分の生地を、分解したスカートから切り出し、スカートの両サイドに使う布にします。
デニム生地を裁断し、ワンピースの赤い生地とデニム生地を縫い合わせ、ロックミシンで生地を切りながらかがり縫いをします。
デニム生地の裾を赤い糸で縫い、3本針ミシンで、赤い糸を挟むように裾の裏をかがり縫いして、目印だった赤い糸を抜きます。
この3本針ミシンを使ったかがり方は、トレーナーなどにもよくつかわれているそうです。
スカート部分ほぼ完成しました。
上半身をゆったりとさせるために、元のスカートから長方形の布を二枚切り出し、左右の脇に追加し、ウェストに余裕を作ります。
次に露出を抑える袖作りです。
デニム生地をそれぞれ半円に切ります。
ミシンで2本のラインを入れ、糸を引いてギャザーを付けて、ミシンでワンピースの肩に縫い合わせて完成です。
◇ワンピース リメイク費用◇
35,000円(税抜)
デニム生地代 3,000円(税抜)
合計38,000円(税抜)
◇完成品お届け◇
依頼主の女性が試着すると、大人でも着られるカジュアルなデザインに仕上がっていました。
上半身は肩の部分にデニム生地が使われていて、大きめの袖になっています。
スカートも大部分がデニム生地で、横から元のワンピースの生地が少し見えるようになっていました。
「風が吹くと袖がふわっと揺れると思う。」
と依頼者も嬉しそうでした。
旦那さんは、
「お~!」
という反応でした。
後日、お母さんにも見せると、とっても素敵になったと喜んでくれたそうです。
まとめ
ヒルナンデスで人気のリメイクのコーナー、今回も見ごたえのある内容だったと思います。
ウェディングドレスは、着る時もときめきますが、リメイクして家族みんなで着ることができたら、本当に幸せいっぱいの気持ちになれそうですね。
お母さんのワンピースも、本当に新たなデザインに生まれ変わって新鮮でした。
リフォームスタジオの松本さんと、出演者との掛け合いも笑えました。
松本さんがハサミを入れようとすると、木下さん達が、「本当にいいのか」と止めようとして、それにいろいろ松本さんが反応しながら「切らないとできませんから!」的なことを言って、思い切ってハサミを入れるというがお約束のようになっていますね。
眠っているドレスや、洋服があったら、リメイクして再生させるというのも素敵ですね。
次回も楽しみです。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。