久しぶりに投資のことを書きたいと思います。
株価、今日は少し戻しているようですが、ここのところ株安が続いていますね。
前にリーマンショックを経験しているとはいえ、株を持っている時の暴落の気配は、心の安定を脅かしますね。(笑)
昨日も変な夢を見てしまったり少し眠りが浅くなっていて、続くとよくないので、ちょっと自分と向き合って心の整理してみました。
暴落に備えて最近やったこと
先週ぐらいから、私が持っている株式の見直しをやっています。
含み損になるリスクをできるだけ避けるのと、キャッシュポジション(現金の割合)を厚くしておいて、暴落して安くなった株を購入する為の作業です。
具体的には、こんな感じ。
①直近の決算があまりよくない会社の株で、まだ含み益のあるものを売却。
前は成績よかったから持っていたのに、いつの間にかちょっと悪くなってきてるけど、含み益があって安心しちゃってた!
なんていうことがあるのですが、株安の局面では大きく下げる心配があるので、できるだけ手放しました。(既に含み損になっているものは、塩漬けにして配当をもらうか、売って損益通算してしまうかもう少し保留です。)
②NISA口座と特定口座で同じ株を持っている場合は、特定口座のものは売却。
NISA口座で持っている株は、税制面が優遇されているので、下げてもできればこのまま手放したくないと思っています。
SBIネオモバイル証券で開設した特定口座でも同じ株を持っているのがあるので、一部の株への偏りを修正する為にも売却しました。
まぁそれでも、配当が惜しくてなかなか売り切れなかったり、葛藤もありますね。
いろんな情報が入って揺れるる心
やはり株安になってくると、ネットニュースやブログ記事などでも暴落関連のものが目に入るようになります。
絶対に売らないで強気投資をしていくと言っている人や、逆に個人投資家への損切りの徹底を進めるプロの人の意見とか、いろんな人がいろんなことを言っているのが目に入ってきます。
インデックス投資とか個別株投資かによっても違うし、その人の置かれた投資環境にもよってもそれぞれ違うと頭でわかっていても、少なからず揺れ動く気持ちがあります。
配当目的で買っているものは、株価が上げても下げても気にしないつもりだったのに、気になっちゃったりとかね。
リーマンショックの時の投資資料を見てみた
自分がどれくらいのリスクまで許容できるのかも確認したい気持ちもあって、過去の資料を掘り出してきました。
ちょっとショッキングな数字なので、閲覧注意です。
これは、私が2007年に投資信託で世界分散投資を始めて、2008年にリーマンショックが直撃した後の2009年の最悪の頃の資料です。
日本、米国、欧州、アジアの株式投信と、世界債権投信を持っていましたが、株投信だけで見ると、騰落率-60%前後となっています。
こんなだったっけ?
今見てもちょっとびっくり。(;'∀')
ブラックロック社の、配当も全部再投資するような投資信託でもこんな下げ。
でもこうして改めて見ると、株投信半分、債券投信に半分ずつ投資していたので、債券のー13%の騰落率に救われてるな~と思いますね。
トータルで36%くらいの含み損です。
私の場合、この投資を毎月積立てしていて、リーマンショック後、半年は続けていましたが、我慢できず半年後に積立をストップしました。
この含み損がなくなって、少しプラスになってやれやれ売りするまでに、5年くらいかかりました。
今から振り返ると、「暴落してもずっと積み立てればよかったじゃ~ん!」
なんて言われそうですが、当時はまだ日本ではインデックス投資の積立は今ほど流行っておらず、損切りしてしまった人も多かったと記憶しています。
でもこうやって資料を振り返ってみると、このくらいの含み損を自分が数年に渡って抱えながら普通に生活していたことを確認できました。
意外とメンタル強いかも!?(笑)
ここのところの投資状況も、最近割高で買ってしまったものもあるけれど、コロナショックの割安な時に買っているものもけっこうあるので、暴落してもリーマンの時ほどのダメージにはならないだろうとも思えました。
さいごに
2022年は、投資市場においては波乱の年になるのではと言われていますが、本当にどうなるかは誰にもわからないです。
いろんな人のいろんな意見に影響を受けそうにもなりますが、自分が納得できる備えをして、もし暴落したら、損した分買うくらいの気持ちでいきたいと思います。
それにしても私的には、もうちょっと持ち株の整理しなきゃですけどね。
最近の株価の下落で、私みたいにちょっとザワザワしていた方など、少しでも参考になりましたら幸いです。
投資は自己判断でお願いいたします。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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