うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

鏡のような水面にうっとり! 秋の紅葉狩りは絶景の御射鹿池へ

秋になると、紅葉している木々や山々を見に行くのは、日本人の楽しみであり、今では外国の方も紅葉目当てに沢山来日されるようにもなっています。

さて、私が住んでいる長野県は紅葉が早く、10月には紅葉シーズンが始まります。

紅葉が美しい場所も多くありますが、その一つとしてご紹介したいのが長野県茅野市の山の中にある「御射鹿池(みしゃかいけ)」です。

この御射鹿池って、有名な日本画家の東山魁夷さんの「緑響く」のモチーフにもなった有名な池なんです。

吉永小百合さんの出演するテレビのコマーシャルで一躍有名になった池でもあります。

御射鹿池は、長野県の紅葉スポットの中でもぜひおすすめしたい所なので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

御射鹿池ができた経緯 

 

 池がある横谷渓谷は奥蓼科温泉郷に代表される、酸性の冷鉱泉の影響と1,100mの高地に由来する冷害に苦しんでいた。1933年(昭和8年)、ため池として御射鹿池が完成した。流れ込む冷たい水を留め、温めることによって農業用水として使用できるようになった。酸性が強いため魚などは生息できない。

引用元:ウィキペディア

 

ということで、一見自然のものにも見える御射鹿池ですが、農業のために人工的に作られた池だったのですね。

 

私が行った時の御射鹿池の様子

私は2017年10月20日頃に行ったのですが、その時の写真がこちらです。

紅葉の始まり頃だったと思います。

黄色、茶色、緑が混じって紅葉した木々が池の水面に映っている。

私のスマホのカメラの性能がいまいちなので、ちょっと伝わるかわかりませんが、息をのむ美しさでした。

この画像より、もっと綺麗です。

何が美しいって、池の向こうの木々が、静かな池の水面に美しく映り込んでいるのです。

肉眼で見ると、本当に素晴らしかったです。

酸性が強くて魚も微生物も生存できない環境の御射鹿池は、それゆえに水がとても澄んでいるのだそうです。

 

池の左側から見える紅葉した木々と水面

これは池の左側の方から撮ったものです。

私が行った時には、撮影目的らしき人達がけっこう来ていましたよ。

高級そうなカメラを三脚で固定して撮ったりしていました。

でも混んでいるという印象はなく、数メートルおきに人がいる感じでした。 

 

 

池の近くの水路

池の右側方面に、水路的なものがありました。

これがため池につながっているのですね。

 

 

 アクセス

 

住所:長野県茅野市豊平奥蓼科

駐車場:普通車30台、大型バス5台

車:諏訪ICから約18km(約30分)

公共交通機関:JR茅野駅からアルピコ交通の「奥蓼科渋の湯線」に乗り明治温泉入口バス停下車(乗車時間約45分)

 

御射鹿池近くの駐車場の様子

こちらは御射鹿池の近くにある駐車場です。

 

私達夫婦は自家用車で行きました。

山の中を走るので、カーブの多い道になるのでご注意くださいね。

東京方面から電車で行きたいという方は、新宿発の特急あずさに乗って約2時間半(もうちょっと早く着くのもあります。)、茅野駅で下車してタクシーか、バスに乗るのがいいと思います。

バスの詳細情報はこちらへ

    ↓

バス 渋の湯線 - 茅野市ホームページ

 

あとは旅行会社のツアーなどもあるようですので、ツアーでお任せというのも楽かもしれませんね。

  

まとめ

私が行った時の御射鹿池の様子やアクセス情報などをご紹介いたしました。

これからの季節は、山の上は寒くなっていきます。

御射鹿池は標高1500ⅿの所にあり、私が10月20日ごろに行った時にはもう寒かったです。

その時の私の服装は、現地ではセーターの上に中綿のコートを着て、ウールのストールを巻くというものでした。

これは、私より数週間早く御射鹿池に行った友人から、寒かったと聞いていたから準備した服装でした。

紅葉の時期に行かれる方は、防寒をしっかりされて行くことをおすすめします。

山の下より寒いのをお忘れなきよう。

この記事がみなさまのお役に立ちましたら幸いです。