8月16日(金)よる22時~放送の「凪のお暇」第5話のあらすじと感想です。
見逃した方も、毎週見ている方も、ぜひ読んでみてくださいね。
前回までのあらすじと感想もよかったらどうぞ!
「凪のお暇」第2話~第4話あらすじ&感想
(1話は見逃してしまったのでないんです。すみません。)
「凪のお暇」第5話 あらすじ
雨の中で、言い争う凪(黒木華)と慎二(高橋一生)。
慎二はゴン(中村倫也)に骨抜きにされてしまった凪に、目を覚ますよう(泣いて怒鳴って)説得します。
そこへお隣さんの小学生のうららちゃん親子が通りかかり、うららちゃんは、凪がいじめられていると思い慎二にタックルをして凪を助けようとしました。
凪は、うららちゃんの家でお風呂に入り、うららちゃんの母のみすず(吉田羊)の作った料理を食べ、一緒に過ごすうちに我に返り始めます。
凪が部屋に戻ると、ゴンがやってきていつもの調子で優しくしてきました。
そこへ血眼になってゴンを探しに来たメンヘラ女子のモルの顔を見て、自分も同じ顔をしていたのだと気づく凪でした。
後日、凪は買い物の帰りに、みすずがママ友ランチ会でやんわりといじめられている様子を目にします。
助けるかどうか葛藤しますが、みすずの部下が迎えに来たのでホッとするのでした。
うららちゃんと話している凪の元へ再びママ友が現れ、彼女達はうららちゃんにもアレコレ嫌な質問をします。
うららちゃんはママ友をみすずの働く現場へ連れて行き、母のかっこよさを見せつけてぎゃふんと言わせます。
小学生なのに自分で友達を選び、母を誇りに思う うららちゃんや、自立して働くみすずのかっこよさを目の当たりにした凪は、前にゴンとバイクで訪れた場所へ自転車で向かおうとします。
しかし道に迷って怪我をしてしまい、偶然、スナックバブル2号店に道を聞きに入っていきます。(スナックバブルは、慎二の行きつけのお店です。)
凪はバブルで脚の怪我の手当てをしてもらいます。
そして凪が自分の力でたどり着きたい事情を知ったスナックバブルのママ(武田真治)が、青い鳥丼をごちそうしてくれて、地図も用意してくれたおかげて目的地の海へたどり着くことができました。
ゴンと訪れた時には輝いていた場所も、普通の場所であったと気づく凪。
自分の気持ちに区切りをつけることができたようです。
家に帰ってからゴンに、もう2人では会わないことを告げた凪は、ゴンのことを「ちぎりパン」に例えます。
たくさん具が入っていてちぎる度に違うものが出てきて楽しませてくれるちぎりパンは、食べ過ぎると太るとわかっていても食べてしまう魅力的なパンです。
ちぎりパンの例えはゴンには伝わらず、今度は女子中学生に例えた凪。
今度はよく伝わったようです。
凪が去った後のゴン、凪との思い出がよみがえり、ちょっと胸が締め付けられた?ようです。
一方、凪を失った慎二は、部屋にあった凪との思い出の品を処分して仕事にまい進します。
そして、若い同僚の市川といい感じになっていきます。
ある日、市川と手をつないでスナックバブル2号店を訪れる慎二。
店のドアを開けるとそこには凪がいたのでした。
凪は、先日の縁でバブルのママから声をかけられ、バブル2号店で働くことになっていました。
また、しばらく凪と疎遠になっている坂本さん(市川実日子)は、何やら怪しい会社に就職してしまったようです。
「凪の お暇」第5話 感想
みんなのおかげで自分を取り戻した凪
4話の終わりは、ゴンみたいな人はみんなでシェアしたっていいなんて、病んだ発言をしていた凪でしたが、戻ってきましたね~。
ほっとしました。
これも周りのみんなのお陰ですよね。
慎二はあんないい方だけど、伝えたことは凪の心にちょっとは残ったでしょうし、うららちゃんの寝顔を見たり、うららちゃんの母のみすずさんのお風呂やお料理でのおもてなしを受けて、お風呂にゆっくり入るとか、手作りのものを食べるとか、ゴンと青春する前の自分の生活への愛おしさがよみがえってきたんだと思いました。
ゴンの仕事仲間のエリィからの4話での忠告も思い出していましたよね。
坂本さんだって忠告してくれていました。
そして、最後のひと押しは、うららちゃんとみすずさんのかっこよさだったんでしょうね。
「人が他人に何かをできるとしたら、それは自分の生き様を見せることである」
という言葉を昔どこかで読んだことがありますけど、うららちゃんやみすずさんが自分の足でしっかり立って生きている姿から、凪も元気と勇気をもらったんですね、きっと。
ゴンにはっきりと、もう2人では会わないと伝えられたのもよかったですよね。
4話でつきあっているかの確認はできなかったけど、今度ははっきり言えてよかったよかった。
ちぎりパンの例えも、ゴンには難しかったみたいだけど、私は超なっとくしましたよ!
慎二、失恋から新たな恋の始まり?
慎二が「凪はもういない」と自分に言い聞かせて、部屋の凪の物を処分するシーンありましたよね?
復縁関係の本が本棚に何冊も並んでいて、
そんなの読んでたんだね~?!
と凪への態度とのギャップがまた見えて、ちょっとニヤっとしちゃいましたよ。
あと同僚の市川さんに対する悪口を、「ヘドが出る」と一喝したところは、あれは市川さんキュンときちゃうよね~って思いました。
後ろ姿は凪に似ているし、最後は手をつないで凪がいるスナックに入って行ってましたけど、どうなるんでしょうかね。
エリィ(水谷果穂) はなかなかいいこと言う!
4話の時の、凪への忠告で、ゴンとは距離を置いて付き合わなきゃダメだって言ってくれたのもよかったけど、5話でも名言ありましたね。
「あんたの部屋のゴーヤだって、水あげるだけあげて優しくしといて、実がなってはじけたら、まんま放置じゃん。
あんたは可愛い面白い、それだけでいくらでも優しくするけど、ありったけの水をもらった方はその先が欲しくなる。」
エリィからゴンヘ発したこんな感じのセリフだったと思いますけど、言い得て妙ですね。
女心をゴーヤに例えちゃうなんて、これ伝わるわ~てぐっときちゃいましたよ。(ゴンには伝わりませんでしたどね。笑)
今後のエリィの発言にも注目したいです!
第6話見どころ(おまけ)
予告動画を見たんですけど、この先キュンキュンの展開が待っていそうです!
もしかして、ゴンが凪に恋しちゃったりしたの?
こういう展開、ドラマで見るのは大好きです~♡
楽しみすぎる~!