先日(2019年秋)、東京に行った時に、日本橋のコレド室町に行ってきました。
夫がこのビルの中にある「誠品生活」という台湾発の本とか雑貨のお店に行ってみたいと言うので。
あいにくの雨でしたが、夜の雨の中でも素敵な感じのたたずまいでした。
そこで思いがけず出会った「小さな絵」が素敵でしたのでご紹介いたします。
小笠原ありさんの「小さな絵」
コレド室町テラスの2Fに上って、「誠品生活」のフロアを夫と別々にうろうろ見ていると、何やら気になるものが…。
額縁に入った小さな絵がたくさん展示してあるところで私の足が止まりました。
ほんの数センチ四方くらいから、大きくても十数センチくらいの大きさの小さい絵に、アートな雰囲気ただよう素敵な額縁に入った可愛らしい絵がありました。
墨を使って描かれているようです。
動物であったり、人であったり、建物であったりの絵なのですが、ファンタジックで何かメッセージ性があるのです。
そしてその絵には、1つ1つの作品に、タイトルの他に短い言葉が添えてありました。
キャプションって言うのかな。
その言葉と絵を見比べると、
あぁ、ってくる感じです。
琴線に触れるというんですかね。
心がホワッとなるようなことが書いてあるんですよね。
この絵と言葉で1つの作品のようです。
欲しいなぁって思ってよくよく周りを確認すると、そこは「誠品生活」の場所ではなくて同じフロアにあるけれど、「Creema(クリーマ)」というハンドメイド作家の作品を扱う通販の、リアル店舗なのだということがわかりました。
これですね。
↓↓↓
お値段を見ると、3000円位で買えそうなものもあれば、数万円の物もありました。
これは即決できないわっ。
と思って、再会した夫もこの売り場に連れて行き、この絵の素敵さをアピールしておきました。笑
通販で買えそうだし、近々手に入れたい物の1つとなりました。
若い頃って我ながらけっこうな物欲だったと思うけれど、40代になった今では、だいぶ落ち着いてきたなぁと思っています。
だけど、時々こういう心ときめくものに出会うと嬉しいものですね。
血が沸く感じとでもいうのでしょうか。
そういう感じ、生きてる上で時々欲しいですよね。笑
台湾名物の郭元益(グォユェンイー)
結局わたしはこの場では何も買わず、食べ物が大好きな夫が欲しがった台湾名物のお菓子を買って、ホテルへと帰って行きました。
ちなみにこんなのです。
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郭元益(グォユェンイー) という台湾の老舗のお菓子屋さんのパイナップルケーキです。
焼き菓子の中にパイナップルが入っているんですよね。
前にこういうのお土産でいただいたことがあって、とっても美味しかったんですけど、これも焼き菓子と中のパイナップルの甘酸っぱさが混ざり合って美味しかったです。
台湾の本屋さん「誠品生活」
「誠品生活」はどうだったの?
と思われるかもしれないので、ちょっと感想を書きますと、思いがけない本が見つかる書店って感じでしたね。
普通の本屋さんに置いてないような高価で分厚い本が手に届く場所にあったり、日本と台湾のそれぞれのオススメの本のコーナーがあったりしました。
私も分厚いバレエの写真集に見入ってしまいました。
あとは最新の本ばかりではなく、例えば向田邦子作品だったり、古い作品もクローズアップして置いてありました。
また畳の小上がりがあったりと、長時間滞在して楽しめそうな本屋さんでしたね。
他には文房具とか、台湾の雑貨とか、カフェなどもありましたよ。
本好きの方も、そうじゃ無い方も、楽しめそうな本屋さんでした。
まとめ
日本橋コレド室町に「誠品生活」を見に行ったら、クリーマのリアル店舗で素敵な小さな絵と出会えたし、美味しそうな台湾銘菓を買うことができました。
「誠品生活」も、興味深い本屋さんなので、また今度ゆっくり行ってみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。