うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

自分ご褒美や大人デートにもおすすめ!東京のうなぎ名店「やしま」

私の里帰りも兼ねて関東へ行った帰りに東京にも1泊して、その時にウチの夫のおすすめのうなぎ屋さん「やしま」に行ってきました。

こちらのお店、食べログの「うなぎ百名店」に選ばれています。

うなぎ好きが共通している私達夫婦ですが、いかんせんお高いですから、食べるの半年以上ぶりで楽しみにしていたんです。

うなぎ好きの方も、東京でのデートを検討してる方も、ぜひお読みくださいね。

 

 

駅から近くて便利

12:50に席だけ予約してあって、最寄の新御徒町駅の出口に着いたのが12:30くらいです。

ちょっと早いので出口付近で待っていたんですけど、この日の東京は雨で気温もけっこう低くて寒かった~。泣

12:40くらいになって満を持して歩き出しました。

幸いこの「やしま」は新御徒町駅から徒歩2、3分だったので近くて助かりました。

(下の方に地図があります。)

 

「やしま」の入り口付近

ありました!

 「うなぎ」の看板。

よく見ると、ちっちゃく「やしま」って書いてあります。

なんかおくゆかしいですね。笑

 

 

「やしま」の入り口の暖簾

のれんの下から傘がいっぱい見えています。

混んでそう。

 

店内に入ると、60代か70代くらいの女性の方が予約の席へと案内してくださいました。

入って右側が椅子席で、左側が畳に上がる席になっていました。

私達は畳席へ。

畳の上に椅子とテーブルがあるタイプです。

なんか昔風情を感じます。

 

売り切れ注意です。

 

「やしま」の鰻重のメニュー



こちらが鰻重のメニューです。

先ほどの女性が、

「特上は今日はもうなくて、上だけなんです。」

と言いに来ました。

めったに来られないから、「特上」にしようと打ち合わせをしていた私達ですが、ないものは仕方ないですね。

早い時間に来ないと、なくなっちゃう時もあるのだと勉強になりました。

ちなみに、「特上」と「上」の違いは、うなぎの大きさらしいです。

行かれる方は、時間を早めにするか、電話で予約注文しておいた方が、確実に食べたい方を召し上がれると思います。(私達は席だけ予約していたのです。)

 

待ち時間の楽しみ方

 

メニューの中に、鰻重の「特上」と「上」の大きさの違いと、時間がかかる旨の説明がある。

上のメニューに書いてある通り、鰻は注文してから活鰻を裂き始めるので、ちょっと待つらしいです。

ということで、その前に少しお酒をいただくことに。

夫が、

「うなぎだから日本酒のぬる燗にしてみる。」

と言うので、私も外が寒かったからビールという気分でもなく、一緒にぬる燗を飲んでみることにしました。

日本酒苦手なんですけどね。

 

テーブルの上の、ぬる燗した日本酒と豆のお通し

ぬる燗した日本酒。

お猪口に入れて飲むなんてなんか大人風でかっこいいですけど、私は口がお子様のようで、ダメでした~。

あったかいお酒って、フワ~っとして一口で酔いそうです。

 

他の客が去った後に残る、食べ終わった器など。

 13時を過ぎて、混んでいた店内も、だんだん人がいなくなって来ました。

 

長い二皿に盛られたテーブルの上のおつまみ

日本酒と一緒に頼んだおつまみです。

「いたわさ」と「もろきゅう」をつまみながら、夫は日本酒を、私はお茶をちびちび飲んでいると、予想していたよりは早めにうなぎが出てきました。

お客さんが少なくなってきたからですかね。

そういう意味では、遅い時間もいいかもです。

待ち時間が長めの時も、お酒やおつまみを味わう時間を楽しむのもおすすめです。

 

鰻重「上」を実食レポート!

 

テーブルの上の鰻重「上」

 うなぎ「上」(3,700円税込)です。

「肝吸」と「新香」つきです。

 

フタを開けた鰻重「上」

じゃじゃ~ん!!

フタを開けると、けっこう大きいうなぎでした。

特上じゃないから、ちょっと小っちゃさを感じるのかな?

と予想していたけれど、そんなことなかったです。

 

 

鰻重「上」だけのアップ

 アップでどうぞ。

 

四分の一食べた後の鰻重「上」

失礼していただきました。

 

食感は柔らかいですね。

フワッフワです。

そして、タレが甘すぎず、かと言って物足りなくもない絶妙なところを行っているお味だと思います。

ごはんの方にもタレが染みています。

美味しいですね~。

さすが、百名店です!

 

私はここ数年、長野に住んでいて中部地方名産のうなぎを食べていたんです。

長野は蒸さないで焼いて、タレも甘辛いのがはっきりしているタイプが多いんですよね。

それはそれで私好みで美味しいんです。

一方、東京のうなぎは蒸しているので柔らかいのが特徴のようです。

私は東京の有名店は数軒しか行った事がないけれど、その中でもこの「やしま」のが一番好きかもです。

柔らかくて、タレが絶妙!

 

 

「肝吸」のアップ

そして肝吸。

私は肝吸の良し悪しはよくわからないけれど、なんか美味しかったです。

 

客がいなくなった店内の様子

食べ終わる頃には、畳の部屋のお客さんはみんないなくなって、こんな写真も撮れちゃいました。

ランチは14時閉店だから、もうこれ以上はお客さんは来ないはずです。

こんな感じの店内、和モダンって言うのかしら。

 

最後に冷めてしまった日本酒を飲んだら、思いのほかいけました。

私の場合、冷たい方が飲みやすいみたいです。 

 

「やしま」ランチ代

 

夫婦2人で合計8,830円(税込)でした。

内訳

・鰻重「上」3,700円×2=7,400円

・日本酒ぬる燗 530円

・板わさ 500円

・もろきゅう 400円

 

 私達は売り切れで「特上」4,300円を食べ損ねたのですが、特上を頼んで飲み物やおつまみを頼んだりすると、1万円前後くらいかかりそうです。

デートなどで、待ち時間にお酒とおつまみがあったら、間が持つし大人のデート風でちょっといいですよね。

 

店舗情報 

住所:東京都台東区小島2-18-19

電話番号:03-3851-2108

営業時間:11:30~14:00(ラストオーダー13:00)、17:00~20:00(ラストオーダー19:00)

定休日:日曜、祝日、土曜不定休

 *営業時間や定休日は変更される可能性があり。

喫煙について:完全禁煙

設備:個室無し、椅子テーブル席と座敷席あり。

 

 

「やしま」おすすめポイントと注意点まとめ

【おすすめポイント】

① 駅から近い(新御徒町駅から徒歩2、3分)

②東京風の蒸して焼く鰻重だからフワッフワ。タレが甘すぎず絶妙。

③落ち着いた雰囲気の店内で、ビジネスランチ、デートなどの用途にも使える。

④鰻重以外のお酒やおつまみの価格はリーズナブル。

 

【注意点】

①鰻重には「特上」と「上」があるが、遅い時間は売り切れの可能性がある。

早い時間に行くか、電話で予約注文するのが確実。

②うなぎは調理に時間がかかるので時間に余裕を持って行くのがおすすめ。

 

さいごに

お会計をして、先ほどの女性のお店の人と少し会話をしてお店を後にしましたが、この方が上品でうなぎと一緒に印象に残りました。

上品って言っても、上から見下すような感じでは全くなく、 客あしらいが上手く、やさしい話し方で、なんとも言えない感じの良さでした。

私もこんな風に年を取れたらいいなぁと思いながら店を後にしました。

 

お腹も心も満たされて、幸せな気持ちになりました。

「やしま」さん、ごちそうさまでした。

 

東京のうなぎ屋さん「やしま」、おすすめのお店です。

最後までお読みいただきありがとうございました。