ウェディングドレス選び、本当に幸せな時間ですよね。
でも、試着を繰り返すうちに迷いに迷って決められなくなってしまうことってありますよね。
私はそうでした。(笑)
「もう決めなければいけないのに決められない!」
「迷い過ぎてもう考えられない。」
と悩んでいる方は、私がウェディングドレスを選んだ時の最後の決め手をご紹介しますので、
ぜひ読んでみてくださいね。
予算で比較する
「だいたいこの位かな?」って最初に決めている予算ってありますよね。
ホテルとの提携があるにしても、外部からの持ち込みにしても、最終的に新郎新婦の衣裳代としてざっくり考えている予算ってあるかと思います。
もし、迷っているウェディングドレスが、カラードレスや小物、新郎衣裳なども合わせて、けっこう金額差があるのなら、それも判断材料になると思います。
「一生に一度だし、予算は沢山あるから金額は関係ないの。」
という方ももちろんいると思いますが、デザイン面などで、どちらもとても気に入っていて迷った時には金額の要素を考えてみると、
「同じくらい気に入ってるけど、ちょっとでもリーズナブルな方がいいかも?」
と数字の大小で答えが出るかもしれません。
そのドレス、会場の雰囲気と合っていますか?
最後まで迷ったくらいですから、きっとどちらもあなたにお似合いなのだと思います。
だからこそ、どちらも捨てがたく決められないのですよね。
わかります。
そんな時には今一度、結婚式場に立っているご自身の姿を思い浮かべてみてください。
より結婚式場の雰囲気に合っているのはどちらでしょうか?
例えば、大きな豪華な雰囲気のホテルで、出席者も沢山いる式場で、ナチュラルな飾りの少ないシンプルドレスでは会場に新婦が負けてしまいますし、
逆にガーデンウェディングなのに中世ヨーロッパ貴族みたいなゴージャスドレスでもちょっと浮いてしまいますよね。
これは極端な例ですが、より結婚式場の雰囲気に合っている方を選ぶというのも一つの手だと思います。
写真で見て、よりスリムに見えるのはどちらのドレスですか?
試着の時に、たくさん写真を撮りましたよね?
その写真をよく見比べてみてください。
よりスリムに見えるのはどちらでしょうか?
私の場合は、その場で鏡を見た時にすご~く気に入って、
「似合ってる!もうこれにしよう!」
くらいに思ったウェディングドレスがあったのですが、写真を見たら、あら不思議、
「ちょっと太って見えない?え?おかしい。そんなはずない。」
って思ったんです。
試着して自分の目で見た時には、全然太って見えていなかったのに、どうしてだろうと考えました。
やはり、人間の目とカメラのレンズでは人間の目の方が優秀らしいんです。
微妙な立体感をちゃんと人間の目は拾ってくれるんです。
だけど、プロのカメラは別としてケータイのカメラなどでは、被写体が平面的にとらえられて微妙な立体感が出ず、太って見えてしまうこともあるようなんですね。
まぁ、人それぞれ顔立ちも体形も違うので、もちろんこのドレスでも細く見える方は沢山いるのだと思いますが、ドレスの胸元の大きな飾りデザインと、私のほっぺがペコちゃんみたにふっくらいている相乗効果もあり、肉眼よりちょこっと太って見えたんですよね。ちょこっとなんですけど、それが気になるのが結婚式なんですよね。
結婚式って当日は想像以上にあっと言う間に終わってしまうから、後から写真やビデオで振り返ると思うんです。お友達にも見せたりしますしね。
だから、最後に迷った時には、よりスリムに見える方を選ぶというのもおすすめの方法です。
ショップの信頼度は大丈夫?
「一事が万事」なんていいますけど、試着までの手続きや手配にミスが多いショップは、結婚式当日も大丈夫なのかちょっと心配ですね。
私が行ったショップの一つに、メールの返事がなくて再問合せしたり、試着に行ったらショップスタッフが電話で他のお客さんにミスを謝罪していたりするところがあったんですね。お部屋に行ったら前のお客さんの書類が置いてありました。
人気店でしたし、ドレスも素晴らしかったし、担当してくれたベテランの方の小物アレンジもよかったんです。
だけど、ちょっと思ってしまったんですよね。
「う~ん。ドレスはとってもステキ。だけど結婚式当日大丈夫かな?小物が一個なかったとかっていうことになったりしたらな~。」
と信頼性の疑問符が取り除けず、結局そのショップのドレスは選びませんでした。
最後に迷った時は、ショップの信頼性もちょっと判断要素に入れてみてください。
自分のなりたい花嫁のイメージを大切に
私が最後の最後、一番決め手にしたのはこれですね。
いろいろなウェディングドレスを試着していると、思いがけず似合うドレスに出会うことってあるんですよね。
誰かと一緒に試着に行くと、
「これも似合いそう!」
とすすめてくれて、着てみたら、思いがけない自分を発見!みたいな。
「こんなのも似合うか~。」
なんて嬉しくなったりします。
でも、最後に迷った時には思い出してください。
最初の頃に自分がどんなイメージの花嫁さんになりたいと思っていたのかを。
「凛としたかっこいい花嫁」なのか、「可憐な花嫁」なのか、それぞれなりたいイメージってありますよね。
軽い気持ちで着てみたドレスが思いがけず似合うと、あれもこれもと目移りしてしまうけれど、「なりたいのはどんなイメージなのか」を大事にすることで、あなた自身が本当に満足するウェディングドレスが選べると思います。
ちなみに私は、その当時テレビでやっていたNHKの海外ドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」のヴィクトリアの花嫁姿に惹かれていたんです。
ダイヤのティアラを付けずに花かんむりを選んだヴィクトリアの花嫁衣裳がなんとも素敵でした。
いい年して恥ずかしいんですけど、でもそんなヴィクトリア的な感じに憧れていたので、最後に迷った時にそのイメージを思い出して選びましたよ。
まとめ
ウェディングドレス選びに迷った時の決め手を、私の経験からお話ししました。
参考になりましたでしょうか?
結婚式って決めなくちゃいけないことが沢山あってちょっと焦りますよね。
でも最初の難関のウェディングドレスを決めるという山を乗り越えると、少し楽になると思います。
一番迷うものを決められたという安心感と自信ができて、他の決めるべきこともサクサク進むようになった記憶があります。
変な話ですが、断捨離も慣れてくると勢いが増してどんどん判断ができるようになるっていいますけど、結婚式のことも似ている感じがしましたよ。
決めることに慣れてくる感覚がありました。
この記事が、みなさまのウェディングドレス選びのお役に立ちましたら嬉しいです。
どうぞご自身が満足できるドレスを選んでくださいね。