うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

母とお出かけ、のつもりが・・。

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今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

もう今日が最終日なんですね。

ウチの夫は今日から出社ですが・・・。

 

連休の前半(2019年)に私の実家に帰った時に(夫は後日来ました。)少しは親孝行を、との思いと自分が行きたいのもあって、母を美術館に誘いました。

 

どこがいいかなぁと思って、母に聞いたところ、上野でやっている皇室関係のお宝を公開しているのを見に行きたいようでした。

わたし的にはそうでもなかったんですけど、母が

「見たいじゃないの、そういうの~。」

と言うので、世代的にもそうなんだなぁと思って、皇室のお宝の美術展に行くことにしました。

 

しかし、近所に住む姉家族に連絡したところ、一緒に行きたいとのことで、ちょっと流れが変わってきました・・・。(母がけっこう孫の面倒を見ているので、母の不在を伝える必要がありました。)

 

けっきょく母と私と姉と姉の娘二人で行くことになりました。

そうすると、皇室関係の美術展はちょっと子供には向かないんじゃないかってことになり、母も孫を優先するって言うので、「大哺乳類展2」か、国立西洋美術館の常設展が候補になりました。

わたし的には母の希望が叶えられずちょっと残念だったんですけどね。

 

まぁそこは気持ちを切り替えて、両方の美術展を検索してみたところ、

西洋美術館の常設展の観覧料が、なんと、18歳未満と65歳以上は無料だったんですね~。

そして大人も500円の安さ!

 

「大哺乳類展2」も気になったけれど、ちょっと人数多くなっちゃったし、西洋美術館の常設展の観覧料の安さに負けてそっちに行くことにしました。

 

荷物をロッカーに預けて身軽になって、いざ観覧へ。

あ、西洋美術館内にロッカーがあって、100円入れて、たぶん後でお金が戻ったと思います。(違ってたらごめんなさい。)

 

中に入って驚きました~!

有名な画家の絵がゴロゴロ。

モネやピカソ、ルノアールにドガ、ゴッホ、黒田清輝や、藤田嗣治(レオナール藤田)なんかもありましたね。

テンションあがりましたよ、本当に!

 

西洋美術館って、前に企画展を何度か見に来たことがあって、その時に学生が修学旅行的な感じてゾロゾロ入ってきて、企画展ではないどこかに入って行くのを見た時に、「常設展」というのがあると知ったんですよね。

いつかはちょっと見てみたいなぁくらいには思っていたんですけど、今回初めて行ってみて本当に来てよかったと思いました。

こんなにいろんな作品が見られるとは、しかも企画展ほどには混んでいないし、

大満足です。

 

それにしても、子供ってどこでも楽しいことを見つけようとするんだなぁ、と思いました。

西洋美術館の前に大きな彫刻がいくつもあったんですけど、ロダンの「考える人(拡大作)」とか、「地獄の門」とか。

姪っ子達はそういうのを見つけては彫刻の人と同じポーズをとって、写真を撮って遊んでいました。

 

中の絵画も、撮影禁止のものを除いては写真が撮れたので、撮りまくっていましたよ。(笑)

 

そこまで期待していたわけではなかった常設展でしたが、母も喜んでいたし、姪っ子達も楽しんでいたようなので、私もホッとしました。

 

西洋美術館の常設展は、そこまで混んでいないし、建物もル・コルビジエの設計で有名な重要文化財で、中庭も美しいので、デートなんかにもおすすめな穴場かもです。