うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

春夏に馬籠・妻籠へ行くなら必須の持ち物はコレ!

左右にうっそうとした木々のある山の中の道


2019年5月の中旬に馬籠と妻籠に行ってきました。

昔からの友人が長野に来てくれると言うので、

「それなら一緒に観光をしよう!」

ということで、中山道の宿場の馬籠・妻籠がいいんじゃないかということになったんです。

中山道を馬籠峠から妻籠まで歩いてみて、

「コレがあった方が絶対いい!」

と実感した物をリストアップしましたので、これから春夏の時期に馬籠・妻籠に行って中山道を歩いてみたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

  

 

スニーカー

これはもうマストだと思います。

中山道って、思いのほか険しいんですよね。

私は下調べが甘かったので、道路を歩くようなことを勝手にイメージしていました。

だけど、実際は山の中の道を歩くので、急な坂もあるし、デコボコしている場所もあります。

雨が降ったらぬかるむ場所もあります。

これは転ぶ可能性があるなぁ、という場所もありました。

私は長野に引っ越してからはもっぱらスニーカー生活を送っていたので、この日もスニーカーでした。

だけど、友人はヒールのない裏がフラットな街歩き用の靴でした。

雨が降る中を歩いたので、友人の靴は中までびっしょり濡れてしまっていたし、滑ることに本当に注意して歩きました。

中山道をハイキングしているのは、欧米人がほとんどでしたが、彼らは「ザ・ハイキング」みたいな完全な装備で歩いていましたよ。

スニーカーも、タウン用というよりは、ガッツリスポーツ系でしたね。

アジア系の方も2人だけいましたけど、なぜかビーチサンダルで歩いていて、足が泥だらけになっていました。

ということで、ぜひスニーカーで歩きましょう!

 

雨具(傘・カッパ)

山の天気なので、急に雨が降ることもあり得ます。

折り畳みの傘を持っているとよいですね。

晴雨兼用だと、晴れた時に日傘としても使えるので、なおよいと思います。

私達が中山道をハイキングした時は、断続的に小雨が降っていたので、傘は必須でした。

欧米人の方達は、カッパを着ている人が多かったです。

たしかに、カッパの方が歩くことに集中できそうですね。

最初から一日中雨だとわかっているような場合には、カッパを準備していくとよいでしょう。

 

虫よけ

馬籠から妻籠までのハイキングコースのほとんどが山の中です。

虫よけは必須ですね。

私達は一応虫よけリングみたいなのを両手と両足に付けていましたし、小雨の中を歩いたこともあり、虫に刺されるようなことはなかったです。

でもですね、2日目は晴れだったんですけどね、馬籠宿を散策していているだけでも、知らぬ間に虫が寄ってきましたよ。

もしこれが前日が晴れていたら、ハイキング中どれだけ虫が出てきたかと思うちょっとこわかったですね。

刺さない虫だったらまだいいけど、かゆいのは嫌ですよね、やっぱり。

虫対策は万全にしていきましょう。  

 

日焼け止め

これも、特に女性にとっては必須アイテムですが、紫外線の害もあるから、男性も今の時代は気を付けた方がよさそうですね。

晴れた日は、山は日差しが強いですからね。

私なんて、4月にお花見で上田に行って2時間ほど花見をしただけで、頭が赤くなり、5日後位に頭の皮がむけてフケみたいになってしまってショックでした~。

長野は晴れの日が多いし標高も高い所が多いから、日差しが強いのですね、きっと。

馬籠は岐阜県ですけど、長野県に隣接しているので、たぶん同じなのかなと思います。 

 

帽子

ハイキング中、そして馬籠や妻籠をぶらぶらする時に帽子があると日焼けと熱中症対策になりますね。

私は帽子を持って行かなかったので、日傘をさしていたのですが、帽子の方が手が空くので楽そうだなと思いました。

帽子だと頭がペチャンコになってしまうという方は頭にもかけられるスプレータイプの日焼け止めも出ています。 

 

馬籠から妻籠まで完歩すると、ペースにもよりますが3時間位、短縮コースでも1.5時間位かかると言われています。

これからの季節は特に気温も上がり、汗もかくでしょうから、途中の休憩所だけをあてにするのではなく、水筒やペットボトルなども持って歩いた方がよいと思いました。

 

 ウィンドブレーカー

今回の私達のように、1泊2日のうち、1日目は雨で結構寒くて、2日目は軽く汗ばむような陽気ということもあります。

 

ちなみに、私の1日目の服装(上半身)は、

「ヒートテック+スプリングセーター+パーカー+薄い中綿ウィンドブレーカー」 でした。4着重ねて、けっこう着こんでいましたね。

 

一方、2日目は、「Tシャツ+パーカー」でした。

1日目に比べると、薄着ですよね。半袖でもいいくらいでしたが、日焼け対策にパーカーを着ていました。

 

旅行中の寒暖差があることも想定して、軽くて脱ぎ着しやすいパーカーやウィンドブレーカーなどはおすすめです。  

 

小銭

観光バスや自家用車の方はあまり関係ないですが、路線バスに乗る場合に小銭はかなり必要になります。

駅からホテルへ、ホテルから馬籠へ、馬籠から馬籠峠へ、妻籠から馬籠へ、など人それぞれのパターンがあると思いますが、自分で歩かない、または歩けない部分ってあるんですよね。

思いの外、小銭が必要になります。

バスの中でも両替ができますけど、小銭が多いと楽ですね。

コインロッカーやお土産やちょっとした食事の時にも多めに持っていると便利です。

やはり、まだまだキャッシュレス化が進んでいないので、心得ておきましょう。

 

お菓子少々

基本的には山の中とはいえ道があるので大丈夫だと思うんですけど、ちょっとわきを見ると、意外と急斜面になってたりします。

1人で来ていてひょんなことで道を踏み外してしまったらと想像したら、ちょっと不安がよぎりました。

もしもの時の為に、ちょこっとお菓子があったらいいですね。 

それに、普段から歩き慣れていない人にとっては険しく長い道のり、ちょっと途中で甘い物を一口食べれば、元気がわいてきて、また歩き出せる力になるかもしれません。

 

 

 

まとめ

今回の旅行で、中山道のハイキングコースを歩いたり、馬籠や妻籠を散策していて、必要だと思った物をまとめてみました。

あまり荷物が多くなるのもつらいと思いますので、いったんホテルに預けたり、コインロッカーを利用したりして身軽に動けるといいですね。

ちなみに、馬籠から妻籠で荷物を運んでくれるサービスも有料であるようです。

あと、馬籠宿にはコインロッカーがありました。

 

小雨の中の中山道も、幻想的でよかったですよ。

ぜひ準備を万端に整えて、馬籠・妻籠でタイムスリップしたような空間に浸り、中山道のハイキングでリフレッシュしてください。

この記事がみなさまの参考になりましたら幸いです。