(2019年11月11日更新)
11月5日(火)のNHKニュースシブ5時で、女性皇族の正装の「ローブ・デコルテ」が今、ウェディングドレスとして人気になっているというニュースをやっていました。
私も数年前に結婚式を挙げた時に、ウェディングドレスに悩んだこともあり、前のめりで見てしまいました。笑
これから結婚の予定のある方も、ないけどチェックしておきたい方も、ぜひ読んでみてくださいね。
「ローブ・デコルテ」とは
ローブ・デコルテは、ネックラインが深く大きくカットされ、首元や胸元を露わにしたスタイル(デコルテ)のドレスのこと。イブニングドレスの代表的なスタイルの1つである。単に「デコルテ」といった場合に、この衣装を指す場合もある。
(引用元:ウィキペディア)
ローブ・デコルテという言葉はフランス語のようですね。
18世紀のフランスで女性の正装や礼服として用いられたのが始まりだそうです。
日本では、明治19年に、女性の中礼服として採用されて社交界で着られるようになり、戦後に女性皇族の正装・礼服として公式な場で着用されるようになったということでした。
ローブ・デコルテはどうして最近人気なの?
今までも、女性皇族の方々は公式な場でローブ・デコルテを着用されていましたが、今年は平成から令和に元号が変わり、皇室の行事で雅子皇后がお召しになるローブ・デコルテが素敵だということで注目が集まっているようなんです。
ご成婚の時の森英恵さんデザインのローブ・デコルテも素敵でしたよね。
ローブ・デコルテが着られる結婚式場は?
シブ5時で紹介していましたが、ローブ・デコルテを着用して挙式ができるのは、
京都の上賀茂神社です。
上賀茂神社は昔から、皇室とは深い結びつきがあるんですって。
だから、皇室にならった衣裳なのですね。
なるほど~。
上賀茂神社では3種類のローブ・デコルテが用意されています。
①金の刺繍っぽいのがドレス全体にあしらわれていて、ゴージャスな印象のもの
②オーガンジー生地が重ねられた優雅なタイプ
③ジャケットもセットになっている凛々しいタイプ
シブ5時の番組内では、上の①をモデルさんが着ていて素敵でしたよ~♡
レンタル代は、男性のモーニングと合わせて35万円~だそうです。
上賀茂神社のホームページです。
まとめ
女性皇族のローブ・デコルテ。
一般の人でも着ることができたんですね~。
印象としては、華やかで上品な感じがします。
「大綬」という装飾品の効果もあってか凛々しさも出ていますよね。
(あの斜めにかけられているベルトみたいのです。)
ロイヤルな雰囲気がたまりませんね。
そういえば皇室の方は、何歳になってもローブ・デコルテを着られますよね。
それを考えると、ローブ・デコルテはどの世代の女性にも上品さと貫禄のようなものをを与えてくれるお衣裳なのだなぁと思いました。
結婚式がまだの方はチャンスありますね。
選択肢の一つとしてとっても魅力的なドレスだと思いました。
11月10日のパレードで、雅子様が着られるローブ・デコルテも楽しみですね。
→(11月11日更新)
11月10日のパレードの時の雅子様、素敵でしたね。
ご成婚の時を思い出すような、こぼれんばかりの笑顔で、ちょっと涙されている様子も感動的でした。
お衣裳は、ローブ・デコルテの生地が美しく光沢がありましたよね。
ティアラもネックレスもゴージャスで、うっとりしました。
そしてジャケットの襟元のフリルが華やかで、お顔回りがパッと輝いていました。
あのフリルのジャケットも、これからウェディングドレスで流行ったりするのかしら~?!
などと、もうウェディングドレスを着てしまった私も、ときめいてしまいました。
お読みいただきありがとうございました。