このお盆(2019年)に夫の実家のお墓参りで初めて長崎県島原市を訪れました。
現在は長野県に住んでいる私達夫婦は、飛行機や特急を乗り継いで、はるばる長崎県へやってきました。
長崎市内から島原へはレンタカーに乗っての移動です。
島原のお墓参りや親戚宅を訪れてから、サクッと観光スポットに行ってきましたので、真夏の島原に行かれる予定のある方も、いつか島原に行ってみたいという方も、ぜひ読んでみてくださいね。
車窓から見える海と雲仙普賢岳
長崎駅は特急かもめ の終着駅なので、車止めがあります。
長崎市内で借りたレンタカーに乗って、いざ島原へ!
もちろん夫が運転です。
まだ私、よその土地で運転できないんですの。。
海です!
海なし県の長野に住んでいる私達にとっては久しぶりの海です。
いや~、癒されますね~。
海を見ると、不思議と解放的な気持ちになりますね~。
8月13日(火)の午前中は、まだ台風の影響が少なく空も青めでした。
雲仙普賢岳
夫「あれが雲仙普賢岳だよ。知ってる?」
私「知ってるよ!有名でしょ。ニュースで何度も見てたよ。」
まだ私が学生だった頃に噴火があり、災害のニュースを頻繁にテレビで見ていたのでした。
夫の親戚の人も避難していた人がいるみたいです。
島原名物 姫松屋の「具雑煮」と「寒ざらし」
島原でのお墓参りや親戚への挨拶まわりが終わり、昼食です。
美味しいもの探しが得意な夫が、
「暑いとこアレなんだけどさ、島原の名物って雑煮なんだよね。」
と言うので、姫松屋新町店さんへ。(本店もあります。)
ちなみにこの日の島原の気温は37度はありました。( ;∀;)
汗だくで雑煮食べるのかなぁ。
ちょっと不安でしたが、お店に入ると冷房がキンキンで快適でした。
これが姫松屋の「具雑煮」です。
980円でした。
汁をひと口。
お~い~し~い~!
あごだしですって。
おもちに、ちくわ、かまぼこ、あなご、れんこん、しいたけ、ごぼう他。
具雑煮というだけあって、具の種類が多いですね~。
こちらの具雑煮には由来があります。
歴史でも有名な、あの島原の乱の籠城の時に、天草四郎の指示で集められた兵糧のもちと、山や海の材料を合わせて雑煮を作って、それで栄養を取りながら3か月も戦ったそうです。
その時の雑煮が元になり、今では島原の郷土料理になったということでした。
そんな歴史秘話ってときめきますね~。
こちらは甘味の「寒ざらし」です。
小さい白玉だんごに、甘い蜜がかかっている感じです。
素朴で、どこか懐かしいお味でした。
具雑煮も寒ざらしも美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
お店の情報はこちらです。
↓↓↓
関連ランキング:郷土料理(その他) | 島鉄本社前駅、島原駅
島原湧水群「鯉の泳ぐまち」
島原市は、市内のいたるところから水が湧き出ているそうです。
その中のひとつ「鯉の泳ぐまち」が、お昼を食べた姫松屋新町店の近くだったので、行ってみました。
鯉の泳ぐまち観光交流センター「清流亭」の池の鯉たち
鯉が普通のサイズより大きくて、丸々と太っていました~。
民家の脇にある用水路にも鯉たちが泳いでいます。
でも、暑いのでしょうね。
鯉たちもすぐ日陰に入ろうとします。
用水路の水が透明で、空の雲が映ってっているのわかりますか?
影の所は、水底がよく見えます。
あれ?もしかして人面魚?
昔流行った「人の顔に見える鯉」かもしれないって思って、追跡してしまいました。。
でもなかなかいいアングルで撮れなくて、
コレが一応ベストショットかなぁ。。
目みたいに見えるところ、目じゃないんですよ!
失礼しました。
さて、今度は武家屋敷を身に行く予定でしたが、あまりの蒸し暑さに汗がどしゃぶりで私がぐったり。
(長野の夏は湿度が低いので、こんなに蒸し暑いのは久しぶりです。)
夫「どうする?」
私「武家屋敷、クーラーある?」
夫「ないよ。」
私「むり~。」
ということで、私のギブアップにより長崎市内に車で戻ることになりました。
武家屋敷は、またいい季節に!
ジャージーファーム
長崎市内へ 戻る道中で寄ったお店です。
ジャージーファーム愛野店
夫が、毎年、島原へのお墓参りの帰りに家族で寄っていたアイスクリーム屋さんに行きたいというので立ち寄ることに。
私はソフトクリームを食べましたよ。
何これ?牛乳の味がすっごく濃い~!
美味しかったです♡
夫はバナナ味のジェラートです。
私もひと口もらったら、こちらもバナナの味が濃かったですよ。
このジャージーファームさん、次から次へとひっきりなしに家族連れなどのお客さんが入ってきていました。
長崎県の人達に愛されているのだなぁと思いましたね。
お店の情報はこちらです。
↓↓↓
関連ランキング:アイスクリーム | 愛野駅、諫早東高校前駅、阿母崎駅
愛野展望所
最後に海の見える展望台に寄りました。
肉眼では絶景でしたが、私のスマホカメラだといまいちかな?
下を覗くと、こんな感じです。ちょっと足がすくみますね。
この後、夕食のお呼ばれもあるので、そそくさと長崎市内へと帰りました。
チェリー豆
鯉の泳ぐまち観光交流センター「清流亭」で買った島原銘菓「チェリー豆」です。
袋が可愛いかったのと、一袋100円 しないくらいだったので、ちょっと買ってみました。
家へ帰ってから食べてみたら、なかなかの美味しさです。
揚げたそら豆に味のついたパウダーがかかってる感じです。
基本のチェリー豆は、甘くて少ししょうがの味がします。
ゆず胡椒豆はしっかりゆず胡椒味で私好みでした。
黒糖豆 は、ごめんなさい。
まだ食べていないんですが、きっと黒糖の美味しい味がするはずです。
食べるの楽しみです。
このクセになりそうなチェリー豆、ちょっと調べたら楽天でも買えるみたいです。
まとめ
本当は、島原城や武家屋敷も見てみたかったけれど、暑い真夏の今回は見送りました。
ビッグスポットは、またいい季節に訪れたいと思います。
島原と言えば島原の乱くらいしか知らなかった私でしたが、行ってみれば他にも魅力のある所だと思いました。
今回の訪れたところは、島原市から外れている所もありましたし、ちょこちょこっとした観光地でしたが、真夏の日帰りレンタカー旅にはぴったりの、美味しかったり、涼し目の所だったりと大満足でした。
この記事が、みなさまの旅の参考になりましたら幸いです。