うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

栗好きなら一度は食べたい!長野県 小布施堂の秋限定 点心「朱雀 」

10月に入って、一段と秋めいてきましたね。(今日はあまりに寒いですけどね。)

秋といえば栗!な人は私だけではないはずです。(笑)

ということで先週末、1ヶ月前から予約していた、長野県小布施町にある、小布施堂の点心「朱雀」を食べに行ってきました〜。

 

 

小布施堂の点心「朱雀」って?

長野県の小布施町は、栗の名産地で栗菓子屋さんがたくさんある、栗好きにはパラダイスみたいな所なんです。

なんて言っている私も最近まで全然知らなかったんですけどね。(^~^;)ゞ

でも初めて小布施に行った時に、栗菓子屋さんの多さに感動して、信州の観光地の中でも1、2を争うほどに小布施が好きになりました。

 

そんな小布施町の栗の中で、最も有名と言えるのが小布施堂の点心「朱雀(すざく)」です。

 

小布施町の栗の収穫時期は9月と10月で、その時期に獲れた新栗を使って約1ヶ月間だけ個数限定で提供される「朱雀」は大人気。

毎年その時期には早朝から多くのお客さんが行列を作って並んでいるそうです。

 

この点心朱雀は、見た目はモンブランのようでいて全く別物なんですって。

どういうこと?

ですよね。

 

ぜひ食べてみたい!

今年はコロナ対策で、全日程全席事前ネット予約で外で食べるらしく、早朝から並ぶ必要もないということで予約して行ってみることにしました。

 

完全予約制でも並んでいた!

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こちら小布施堂の入り口前です。

予約してあるから余裕でしょ?

って思っていたんですけど、行ってみたら並んでいました。

この写真の下に皆さん並んでいらっしゃいます。

予約制だけど45分間の入れ替え制だから、早めに来た人達が並んで待っていたみたいです。

 

 

入り口近くになるとこんなのが置いてありました。

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知ってはいたけれど「本年度分完売」って見せつけられると希少性が際立って、気持ちが盛り上がってきますね〜。

ちなみに一番右の「モンブラン」というのは、持ち帰り用のタイプみたいですね。

 

今回は人が多くて写せなかったけれど、小布施堂の正門こんなです。

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前に来た時の写真です。

昔ながらの建物で、とっても雰囲気がありますよね。

 

入り口前で消毒して体温チェックして中に入れました。

 

門から中に入ると券売機があって、そこでお金を払って券を購入します。

 

外でテントの中で食べるって聞いていたけれど、私たちが案内されたのは建物の広い軒下みたいなところでした。

 

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私たち夫婦の席はここ!

席は横並びです。

前と横に、高さのある透明アクリル板があって、ちゃんと飛沫防止対策がされています。

 

すでに先に入ったお客さんたちが、朱雀を食べ始めていましたよ。

みんななんか嬉しそうです。

 

 

栗の点心「朱雀」はこんなだった!

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席に着いてしばらくすると運ばれてきました。

これが、栗の点心「朱雀」です。(税込1,500円)

 

ぱっと見、第一印象は

「大きいなぁ!」

でした。

写真だと分かりづらいかもしれませんが、よくあるモンブランと比べるとかなりビッグです。

 

これをお箸とスプーンを使って食べるみたい。

トレイの左上のちっちゃいお菓子は新商品だそうです。

味見ってことですね。

ラッキー!

お茶のおかわりはセルフサービスでした。

 


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横から撮影してみました。

モリッと高さもあります。

たたずまいが絵になりますね〜。

 

では失礼して、いただきますね。


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上の部分、まるでそうめんみたいな細さで、たっぷりかかっています。

スプーンですくってみた感じ、ふわ〜っとしています。

 

一口食べると

あれ?甘くない!

甘さ控えめとかじゃないんです。

甘くないんです。

栗の味そのものという感じですね。

へ〜こういうのだったんだ〜。

驚きですね。

後でちゃんと調べたら上の部分は栗100%でお砂糖が入っていないそうです。


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このたっぷりの栗の層の下に、栗の餡がありました。

これがしっかり甘いんです。

栗とこの栗餡を一緒に口に運ぶとちょうどいい甘さです。

美味しいです♡

 

だから、上の栗の部分をそのまま味わってみた後は、中の栗あんと一緒に食べていくのがおすすめですね。

 

ちなみに「点心」というのは、中華料理の「軽食」という意味らしいですね。

確かにデザートというよりは、ボリュームといい、お味といい軽食と言った方がふさわしいのかもしれません。

 

本当はゆっくり食べたいところですけど、思いの外、皆さんどんどん席を立って行きました。

こんな時期ですからね…。

 

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こちらが私たちの座っていた一角です。

みんな早々に帰ってしまったので写真に収められました。

 


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こっちはテントが張られている席です。

お客さん半分ぐらい帰ったみたいです。

(写っていない右半分にお客さんまだいるんですよ。)


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席の近くにあったザクロの木。

美しい赤い実がなっていて印象的です。

 

私たちも入れ替え時間を待たずに早々にお店を後にしました。

 

おまけ

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こちらはオールシーズン食べられる「モンブラン朱雀」です。(こちらも人気なので通常時でも、混んでいれば整理券をもらいます。)

前に来た時に小布施堂のカフェ「えんとつ」店内で頂きました。

こちらは完全にスイーツで、モンブランの最高峰というような味わいでしたよ。

中にアイスも入っていたし、美味しかった〜。

飲み物がついて税込1,600円でした。

 

初めて聞いた時は、「点心朱雀」も、「モンブラン朱雀」も

「お高いなぁ…。」

と思ったけれど、実際かなりのボリュームだし納得のお品だと思いました。

 

今年はもう完売の点心朱雀ですけど、栗好きの人には一度は味わってみてもらいたいですね。

小布施堂の詳細は、こちらの小布施堂公式ホームページを見てみてくださいね。 

トップページ | 栗菓子の小布施堂(オブセドウ)|信州 長野 小布施

 

あ~また小布施行きたいなぁ~。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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