首都圏と北海道の緊急事態宣言が解除されて、株式市場も盛り上がってきているようですね。
さて、今回は20代、30代編に続いてアラフォーになった私と投資とのおつきあいのお話です。
前回までの記事はこちらです。よかったら読んでみてくださいね。
アラフォーで無職に!
30代で投資を始めて、リーマンショックで大きな失敗を経験したものの、その後は楽しい地道な投資生活を楽しんでいました。
そんな30代後半に、不運にも脚を怪我してしまったんです。
で、その怪我を悪化させてしまって、歩くのも座っているのも厳しくなってきて、病院に通っても全然治らなくて、会社を辞めざるをえなくなってしまったんですね。
39歳になっていました。
職なし、彼氏なし、都内で1人暮らし(家賃高い)って、
最悪か?って感じでしたよ~。
一旦実家に引き上げることも検討したんですけど、脚を治してまた東京に戻ることを想定すると、半年は東京で踏ん張って、脚を治すことに専念することにしました。
で、身体的には大変な時期だったけど、ここで少しお金とか、投資の勉強もしたいと思ったんですよね。
学校に通うとかではなく、ベッドの上で本を読むこと中心でしたけどね。
もし脚が治らなかったら?ということも考えていたので、お金の心配してたということもありましたね。
在宅でやれる仕事も調べていたなぁ。。(赤ペン先生とか)
投資の本は、こんなの読みましたよ。
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こちらの本は、投資している人にとってはあまりに有名な本だと思いますが、私は知らなかったんです。
資産についての考え方とか、本当に目から鱗が落ちました!
もっと早くこの本に出会いたかった!
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著者のキム・キヨサキさんは、「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキさんの奥さんです。
女性向け版、「金持ち父さん、貧乏父さん」って感じの本でしたね。
お話の舞台がアメリカですが、登場人物の女性達の誰かに自分を重ねて読めると思います。
経済的自立を目指す女性を応援してくれるような本です。
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正直、今では内容は忘れてしまったのですが、読んだ後に満足感があったのは覚えています。
もう一度読んでみたくなってきました。
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恥ずかしながら、数字とかグラフとかが苦手な私なので、基本的なことはわかったけれど、達人レベルの知識は頭にとどめることはできなかったです。(^-^;
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この本は、私にとってはバイブル的な本となりました。
企業の本当の価値を計算する方法が、私のように数字に弱い人にもできるように書いてあって、その根拠の説明も納得できるものでした。
今でも時々読み返すし、長期で持ちたい株があると、この本を見ながら企業価値を算出しています。
おすすめの1冊です!
ぷちデイトレ生活
さて、ちょっと勉強して、長期投資をしようと思ったものの、時間だけはあった私。
証券会社のアプリがスマホに入っていたので、ベッドでごろごろしながら、それを見ているうちに、いつの間にかポチポチ(取引)してしまうようになっていました。
前だったら、パソコンでしか取引していなかったけれど、もうスマホで簡単に取引できてしまうと、なんだかゲームのようになってきて、1日に何度も取引を繰り返すようになっていました。
デイトレーダーなんて、かっこいいレベルの話じゃないんですけど、何かの渦に巻き込まれるようにハマっていた時期がありました。(汗)
それで儲かったのかと言えば、トータルでちょっとプラスくらいでした。
デイトレードのことちゃんと勉強してもいなかたし、心理的に負けるというか。。
でも、今思うと、一度はそういうのを経験しておいてよかったかなと思います。
1日中、株の取引がある時間は、株価が気になって気になって仕方ないという生活がどういうものかわかったし、疲れたし、働きたくなったし。笑
私みたいなタイプには、ちょっと向かなかったみたいです。
(個人の感想であり、デイトレードを否定するものではありません。)
まとめ
そうそう、脚の治療は行き詰って、一時はお先真っ暗でしたが、病院を必死に探して、たどり着いた病院の治療で治すことができて、なんとか8ヶ月くらいで再就職することができました。
今思い出しても、あの時期に支えてくれた人達に感謝です。(涙)
思いがけない人生の春休みだったけど、元々文系で、経済の勉強もしてこなかった私にとっては、この期間に読んだ本は、価値観を変えてくれたし、苦手な分野とかを再認識させてくれました。
ホントに知らない事っていっぱいあるよな~って思いますね。
本って自分が知らない、経験していないような知識を教えてくれるからありがたいです。
そして、投資にはいろんなやり方があって、ちょっとぷちデイトレをやってみたけど、自分にはやっぱり長期投資の方が向いてるかもとか、自分の経験を通して実感できたこともよかったと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。