うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

2人暮らしの冷蔵庫選び 私がこだわったこと、妥協したこと

キッチンで冷蔵庫を開ける女性の後ろ姿

(2021年3月9日更新)

2019年の消費増税前に滑り込みで冷蔵庫を購入しました。

夫婦二人だけの生活に合った冷蔵庫選び、いろいろ悩み購入にいたるまでに、私達がこだわったことや、妥協したことをご紹介したいと思います。

これから購入を検討している方はぜひ読んでみてくださいね。

 

  

冷蔵庫の買い替えのきっかけ

私達夫婦は、つい先日まで1人暮らし用の冷蔵庫(170L弱)を使っていました。

数年前の結婚時に、それぞれ1人暮らし用の冷蔵庫を持っていたんですけど、夫の方が少し大きかったので、そちらを残して私の方を手放したんです。

結婚生活が始まって、最初は1人暮らし用のを使っていても、さほど不便は感じませんでした。

でも、専業主婦になった私の料理レベルが上がったから?(笑)冷蔵室も冷凍室も常に満ぱんになってきたんです。

野菜やキノコをカットして冷凍保存したり、パンも冷凍したいし夏場はチョコレートとかも冷蔵室に入れていたんですよね。

何かを取ろうとすると、ひっかかって他の何かが落ちたり、限界がきていました。

そして、もっと買い物の頻度を減らして、お金と時間の節約をしたい!

と思っていたところに、一番安く冷蔵庫が買えるらしい9月と、増税前のタイミングが重なって、買い替えることになりました。

 

冷蔵庫の買い替えで最初に私がこだわったこと 

野菜が新鮮に保てる機能

これは私の中で優先順位が高かったです。

今までだと、例えば小松菜を買ってきて、15分位吸水させてからしまった時でも、数日経つと葉の先がクターっとしてしまって、残念な気持ちになっていたんです。

だから、できるだけ新鮮に保つ何らかの機能がついていることを希望していました。

 

お肉が新鮮に保てる機能

お肉に関しては、夫がお肉に敏感なところがあって、私が感じないような臭みを感じ取ったりするので、冷凍肉の当日のレンジ解凍を避けるようにしていました。

だから、半冷凍みたいな機能がついていたら、冷凍せずに新鮮にお肉が保管できるのではないかと思っていました。

コマーシャルとか見て、そういうのいいなぁと思っていました。

 

洗練されたデザイン

やっぱり冷蔵庫は他の家電と比べても大きくて目立つものなので、インテリアとしても素敵なものがあったらと期待大でした。

 

 

 

冷蔵庫のことをちょっと勉強してみてわかったこと 

 最適サイズ

一般的には冷蔵庫の最適な大きさはこんな計算式で求められるそうです。

冷蔵庫の容量=(70L×家族の人数)+100L(常備食材)+70L(予備食材)

 

これによると、我が家の最適な容量は、310Lという計算結果になります。

(70L×2人+100L+70L=310L)

 

もちろん、外食が多ければこれより小さくていいでしょうし、ストック好きであればもっと大きい方がいいということになり、各家庭の事情によって変動するかと思いますが、平均的にはこれくらいなのでしょう。

なんせ我が家は元が約170Lだったわけなので、310Lは倍近くということで、大きいなぁと思いつつも、この前後くらいで選べばよいのだと認識しました。

 

転勤や引越しの多い人は両開きがおすすめらしい

いくつかのネットのサイトを見ても、だいたい書いてあるのは、転勤や引越しが多い人には両開きが合っているということでした。

両開きとは、文字通り左右両方の側から開けられるタイプのものです。

これは、引越しの時に冷蔵庫の開く方向を考えずに部屋を選べるというメリットがあります。

そして、我が家はこの転勤の可能性ありの人に該当するので、ちょっと調べたところ、両開きを製造しているメーカーが国内で1つしかないとわかりました。

え?私達、このメーカー一択なの?とちょっと悲しくなりました。

と同時に、いやいや両開き絶対ってこともないかもよ?

観音開きとかもあるかもしれないし、などと思っていました。

 

搬入できるかどうかの問題

最初は部屋に置いた時にどんなサイズ感になるかしか考えていなかったのですが、そもそも搬入できるのかという問題があると気づきました。

玄関のドアから入るのか、階段は?廊下は?部屋の入口は?

と冷蔵庫がトラックから降ろされてから、部屋の定位置に辿り着くまでに通る場所を、スムーズに通ってくるスペースがなければいけないのです。

しかもギリギリでは運べないので、冷蔵庫の幅プラス10センチくらいは必要なようです。

それから、冷蔵庫は横にすると壊れやすいそうなので、横にしたら通るとかではいけないのだとも認識しました。

慌てて、いろいろ採寸しました。

 

色とりどりの沢山の野菜が置かれている。

 

実際に店舗に行ってみた

インターネットでも検索して調べてみたんですけど、やっぱり実際に見て触ってみたいと思って実店舗に足を運びました。

購入までには3店舗、計4回行ったのですが、何度も店舗に行くうちにわかってきたことをご紹介しますね。

 

電気代のこと

売り場の冷蔵庫に貼ってあるラベルに、年間のおおよその電気代の表示があるのに気付きました。

あ、電気代も考慮しなきゃなんだ!

と思いました。

それまで電気代のことまで考えていなかっったのですが、最近のものは、10年前と比べると驚くほど省エネになって全体的に電気代が安くなるそうです。

それに加えて、これは驚いたのですが、冷蔵庫は小さいものより、大きいものの方が電気代が安かったんです。

逆じゃないの?

と思いながら、少し調べてみると、大きな冷蔵庫は最新の機能が付いていることで、電気代が安くできて、小さい冷蔵庫は商品の価格帯が安く設定されているために、そのような高度な機能が付けられず、電気代では大小の逆転現象が起きる傾向があるようです。

私達の購入候補の300L台の冷蔵庫の電気代は、だいたい年間9000円前後でした。

400L台になると、もうちょっと電気代下がっていましたね。

年間7000円台とか。

なるほど~、と思いましたね。

 

300L台の冷蔵庫はあまり機能に差がない

これは 自分達に該当しそうな冷蔵庫達を、何回も何回もグルグル回ってチェックする中で気が付いたのですが、よくテレビで宣伝されているような最新の機能がなかったんです。

「お肉が半冷凍できる」とか、「ごはんの急速冷凍できる場所」とか、ちょっと気になっていた目立った機能がないような感じがするのは気のせいかなぁ?

と思って、大きいサイズの売り場の方を見に行くと、最新の機能が搭載されているんですよね。

店員さんにも聞いてみたら、300L台のサイズにはあまり機能の差はなくて、最先端の機能はあまり付いていなくて、だいたい生活に必要な機能はそろっている感じなんだそうです。

メーカーさんは、やっぱり大きいサイズで機能を競い合っているんですね。

残念だけど、最新の機能より、自分が最低限こだわることとサイズで選ぼうと思いました。

 

最後まで迷った冷蔵庫達

 

【シャープの両開きの白い冷蔵庫】

★私が検討していたのは、2018年発売のSJ-GW36E-Wでしたが、もうあまり売られていないようなので、2019年発売の同じくらいのサイズの同タイプを載せておきますね。(2021/2/26現在)

 

☆いいなポイント☆

①どっちもドア

転勤族には、魅力的な両開きです。

②シャキッと野菜室

野菜ケースを密閉できて、ケース内の水分が保持され、野菜のみずみずしさが保てる。

③滅菌機能

この機能で庫内の菌が減るらしい。

 

 

【東芝の右開きの白い冷蔵庫】

上の写真の冷蔵庫は私が見ていたのとちょっと色が違うんですけどこのタイプです。

私が検討していたのは白い色のでした。

 

 ☆いいなポイント☆

①うるおいラップ野菜室

野菜室と冷凍室をしっかり仕切ることで野菜のうるおいを保つことができる。

②野菜室82Lと冷凍室84Lが大容量 

 

 

【パナソニックの右開きの白い冷蔵庫】

パナソニック 冷蔵庫 3ドア 365L スノーホワイト NR-C370GC-W

パナソニック 冷蔵庫 3ドア 365L スノーホワイト NR-C370GC-W

  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

 ☆いいなポイント☆

①これは、とにかく見た目が気に入りました。

フルフラットガラスドアで、スノーホワイトが美しく、余計なデザインも入っておらず、一目惚れしました。

 

 

これに決めました!

結局、悩んだあげく、上で一番最初にご紹介した両開きで356Lのシャープの白い冷蔵庫にしました。(2018年発売のSJ-GW36E-W)

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購入の決め手

「いいなポイント」が多かったことが最終的な決め手になったと思います。

300L台のにはあまり差がないと言われてはいますが、その中でも、購入した冷蔵庫は、野菜を新鮮に保てる機能がありましたし、転勤族に優しい両開きでした。

両開きは必ずしも絶対のポイントではなかったのですが、決め手の要素としては大きかったですね。(観音開きはもっと大きいサイズのでないとついていませんでした。)

そして更に、ズボラ主婦の私に優しい滅菌機能付きにも惹かれました。

 

妥協したこと

①最初にこだわっていたお肉をフレッシュに保てるというところで、特別な機能はついていませんが、チルド室があるのでよしとしました。

②デザイン面では購入した冷蔵庫は、両開きの為だと思うのですが、両端に本体の色とは違うシルバーっぽい色の取っ手があって、それがちょっと気になっていました。

真っ白なフルフラットガラスが全面になっているようなデザインが理想だったけれど、やはり機能の方が私の中の優先順位が高かったので、そこは妥協しました。

③冷蔵庫の中の棚は、できればガラス希望だったのですが、プラスチックでも強度には問題ないと店員さんが言っていたので、そこもまぁよしとしました。

 

☆わが家で購入した冷蔵庫の最新モデルは、2020年12月発売のこちらです。(2021年3月9日追記)

↓↓↓

 

 

まとめ

私達夫婦が冷蔵庫を購入した時に考えたことや選択の経緯をお話しさせていただきました。

人によっては、製氷機にこだわりがあったり、庫内の棚はガラスじゃなきゃだめとか、電気代が優先とか、気になるポイントがあると思います。

そして商品本体の価格にも、無理がないことも重要だと思います。

特に2人暮らしサイズの冷蔵庫では、全てのこだわりポイントをクリアするのは難しいかもしれませんが、各ご家庭の譲れないポイントと譲れるポイントをすり合わせていくと、一番ふさわしい冷蔵庫が見つかるのではないかと思います。

この記事が、冷蔵庫購入時のご参考になりましたら幸いです。

 

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